2016年9月17日土曜日

興味を持って楽しくパソコン操作を覚えることができたら

  1. 日時 2016年9月17日(土)10:00~11:30(1.5H) 
  2. お名前 中区広沢 S F様(知的障害)  
  3. サポーター HとIで訪問  

依頼内容

  • 以前、パソコン教室に行ったことがあるが、ローマ字入力で「あ い う え お」を繰り返すだけで面白くなく、辞めてしまった。 ご本人が、興味を持って楽しくパソコン操作を覚えることができたら、という親御さんからのご希望でした。 

活動内容  

  • まずパソコンに親しんでもらえるように、ペイントで線を書く、色を塗りつぶす、という作業をしました。 マウスが無いので、タッチパッドで操作をしました。  左の指で左タッチパッドボタンを押したままで、右の指をタッチパッドの上で動かすという操作は難しく、 なかなか思うようにマウスポインタが移動できませんが、繰り返し行っているうちに、コツを飲み込んできました。 
  • 色やペンの種類・太さを替えることも理解されました。完成した絵は、名前を付けて保存しました。  
  • 次にトランプゲームのソリティアを行いました。 親御さんが、初対面のサポーターに馴染めるか、パソコンに拒否反応をしないかと心配されていましたが、 ご本人は楽しそうに、熱心に取り組まれていました。終了後は、玄関まで見送ってくださいました。  
  • マウスの方がスムーズにストレスが少なく作業できること、完成した絵を印刷して、 皆さんに見せることによって満足度が高まり、モチベーションも高まる、という提案をしました。 以上

2016年9月16日金曜日

文字入力の効率を上げられないかどうか専門家に見ていただく

今回は在宅講座(県の事業)で訪問したときにT先生にご同行いただきましたので報告します。
1.日時2016年9月16日(金)15:30~17:00(1.5H)
2.お名前 和合町 EOさま(身体、発話)
3.パソコン環境 Win7ノート、らくらくマウス、PCトーカー

支援内容  

  • 文章を書くときに文字入力の効率を上げられないかどうか専門家に見ていただく。 EOさんの文字入力について少しでも改善できる点はないかということで 作業療法士であるT先生にご同行いただきました。
  •  EOさんの状況です。

  1. 左手での入力 
  2. 左手の人差し指で入力 
  3. 不随意運動あり(キーボードやスイッチにはアクリルカバーがあります) 
  4. PCトーカーで文字と音を合わせながら入力、読み上げ 
  5. マウス操作にはらくらくマウス利用(少し動きが悪いといわれます) T先生のご指摘は今日の段階では以下の2点でした。
    (1)フィルタキー機能の微調整(オートリピートで連続入力がある)
    (2)キーボードに対する体の角度、入力機器の位置(いつも同じように入力できるように)  
  6. もしかすると2度打ちしやすいキーがあるかもしれないとのご指摘もありました。 今後も自分は訪問する予定があるので、今回のご指摘を活かしつつ、また お時間がありましたらT先生のご支援も受けながら改善を試みたいと思います。

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